当クリニックで行う健康診断について

当クリニックでは、乳幼児健診とは別に、受験や入学、就職や転職に際しての健康診断や診断書作成なども受け付けております。
また、企業健診、人間ドックなどの結果に関するご相談も承っておりますので、結果はあるけれどどうすれば良いか分からない、病気に関する素朴な疑問など、ご相談いただければお答えしたいと思います。生活習慣病についても積極的にアドバイスを行っておりますので、お気軽にご相談ください。
健康診断は電話での予約が必要になりますので、まずはお電話でご確認ください
簡易的な健康診断の例
- 身体検査・診察:
- 問診、身長体重、腹囲、血圧、視力、聴力
- 尿検査:
- 尿タンパク、尿糖、尿潜血
- X線検査:
- 胸部レントゲン
一般的な健康診断の例
- 身体検査・診察:
- 問診、身長体重、腹囲、血圧、視力、聴力
- 尿検査:
- 尿タンパク、尿糖、尿潜血
- X線検査:
- 胸部レントゲン
- 心電図:
- 安静時12誘導心電図
- 血液検査:
- 白血球、赤血球、ヘモグロビン、血小板、肝臓機能(AST/ALT/γ-GTP)、脂質(LDLコレステロール/HDLコレステロール/中性脂肪)、血糖値
健康診断の費用
検査項目 | 料金 | |
---|---|---|
健診A | 身長・体重・腹囲測定、問診、内科診察、血圧測定、視力、聴力、尿検査(蛋白・糖)、心電図、レントゲン、採血(貧血、肝機能、脂質、糖代謝) | 9,000円 |
健診B | 健診Aのレントゲンなし | 6,800円 |
健診C | 健診Aの心電図なし | 7,600円 |
健診D | 健診Aの心電図・レントゲンなし | 5,400円 |
特定健診について
特定健診とは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防と早期発見を目的とした健康診査です。40歳から74歳までの公的医療保険に加入している方が対象となります。正式名称は「特定健康診査」ですが、一般的には「特定健診」「メタボ健診」などと呼ばれています。生活習慣病の発症リスクを高めるメタボリックシンドロームに着目し、健診結果に基づいて生活習慣の改善を促すことで生活習慣病を予防し、健康寿命を延ばすことを目指しています。
特定健診の対象者
特定健診の対象者は、40歳~74歳までの医療保険加入者です。会社員や公務員だけでなく、自営業者や国民健康保険加入者も含まれます。75歳以上の方は、後期高齢者医療制度の健康診査の対象となります。
特定健診の主な検査項目
特定健診では、問診、身体計測、血液検査、尿検査などを行います。具体的な検査項目は、以下の通りです。
検査項目 | |
---|---|
問診 | 既往歴、服薬状況、生活習慣 (喫煙、飲酒、運動、食事など)の確認 |
身体計測 | 身長、体重、腹囲、BMIの測定 |
血液検査 | 収縮期血圧と拡張期血圧の測定 |
尿検査 | 尿糖、尿蛋白などの測定 |
肝機能検査 | AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPなどの測定 |
特定健診の当日に必要なもの
特定健診を受診する当日は、以下のものを持参してください。忘れ物がないように、事前に確認しておくと安心です。スムーズな健診受診のために、ご協力をお願いいたします。
特定健診受診券 | 各市区町村から送付される受診券です。 氏名、住所、受診券番号などが記載されています。受診券がない場合は、事前に各市区町村の担当窓口に問い合わせてください。 |
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健康保険証 | 必ず有効期限内のものをご持参ください。 資格喪失等の場合は、健診費用が全額自己負担となる場合があります。 |
お薬手帳 | 現在服用中の薬がある方は必ずご持参ください。 お薬手帳がない場合は、服用薬がわかるもの(お薬の説明書など)をご持参ください。 |
注意事項
- 服装について
- 特定健診では、血圧測定や採血、身体測定などを行います。そのため、動きやすい服装で来院することをおすすめします。また、採血しやすいように、肘までまくりやすい服装が望ましいです。
- 女性の場合
- スカートではなくパンツスタイルでの来院をおすすめします。また、ストッキングやタイツは着用せず、素足、もしくは靴下を着用してください。婦人科検診(子宮頸がん、乳がん)も同時に受診する場合、下着の着脱が必要になります。
- 食事について
- 特定健診では空腹時の採血を行います。そのため健診を受ける前日21時以降は飲食を控えてください。水やお茶などの糖分を含まない飲み物は摂取しても構いませんが、牛乳やジュース、コーヒーなどは控えてください。ただし、常用している薬がある場合は医師の指示に従って服用してください。
- その他
- コンタクトレンズを使用している方はケースと保存液をご持参ください。眼底検査の際にコンタクトレンズを外す必要がある場合があります。また、妊娠中の方や妊娠の可能性がある方は事前に医療機関にその旨を伝えてください。検査内容を調整する必要がある場合があります。